2014年10月13日月曜日

紅葉と石鎚山・墓場尾根





先週10/4の石鎚山は色づいた紅葉と雲海で見事な景が広がっていたらしい。
二匹目の泥鰌を求めて11日5:30に自宅を出発。
面河渓谷入口のスカイラインのゲートが開く時間を少しずらせて7:05に通過、土小屋に7:35着。
途中石鎚山の遠景を撮っていたら肩を叩かれた。
駐車場が満杯なのを危惧してbumisanは単車で来たようだ。
装備を整え7:55出発。




今回はどのくらいの時間で弥山まで登れるかを試してみようと考えていたので、東陵コースをとるbumisanとは別行動。
写真も殆ど撮らず休憩なしに歩くが、3連休初日ともあって人人、追い越すにも時間がかかる。
瓶ヶ森方面は雲海がかかり、期待は膨らむ。




弥山山頂に9:00着、1時間を目標に歩いたが二日酔いの為か、年の所為か二の鎖からの巻道の階段から足が前にでなかった。
次回は三脚や望遠レンズ等の装備を減らし、人の少ない時期に挑戦してみよう。

山頂周辺は紅葉の盛り、近景遠景とも美しいが、残念ながら雲海が出ていない。
少々の休憩の後、天狗岳へ向かう。




崖を下って上り10分で西日本最高峰の天狗岳へ。
視界は良好だが台風19号の影響か空はどんよりしている。




次に向かうは南尖峰、皆天狗岳で引き返す為に続く人は少ない。




南尖峰は東陵ルートの岩場を登り切った崖の上のハードな場所、ここを目指して何人かが登って来ている。




上から覗いても恐い。




但し、紅葉の美しさはここでしか味わえない




よく見ると、ひゃっほーbumisanが蟹の横ばいをしている。




本日の最終目的地は、南尖峰の真下に位置する墓場尾根。
崖を下り、岩場を這う。










墓場尾根は自然の造形の柱状岩塊、紅葉と相まってため息が出るほどの景。




崖から横に見える景も・・・







夢中でシャッターを切っているとbumisanが崖の横に現れカメラを向ける。




お返し。




そしてスパイダーマンのように崖を登っていく。




いつの間にか天狗岳も弥山も人が溢れており、おにぎりを一個食べてそそくさと帰路につく。
弥山11:15発、土小屋12:30着、どんどん人が登って来て待つことしばし。
石鎚山は本当に人気のある山だ。




本日の温泉 古岩屋温泉