2013年10月6日日曜日

輸送協同研究会





自衛隊との輸送協同研究会に出席してきました。
京都との輸送業務隊と各輸送業者との真面目な勉強会です。



OH-6D

今年は四国が研修地、まず徳島航空基地へ。
阿波踊り空港の敷地内というか、空港が自衛隊の敷地にあります。
管制からすべての業務を自衛隊が行っている珍しい形態、ここではパイロットの養成、研修を中心に部隊が展開されています。






UH-1J




各機体のコックピットに座らせてもらいました。



練習機TC-90




その後、高知へ。
バスの中では、南海トラフ巨大地震対処計画、レスキュー等に関するブリーフィングが幹部によって行なわれました。
居眠りする余裕などありません。
龍馬資料館にも寄りました。
そうか、坂本龍馬、中岡慎太郎は海援隊、陸援隊の隊長。
海上自衛隊、陸上自衛隊の基を築いた高知出身の二人。




次の日は善通寺の第14旅団本部へ。
ここでは、各種車両の展示と試乗の体験。



野外手術システム



除染車



科学防護車

オウムサリン事件や福島原発事故に際して、実際に参加した車両の説明を受けました。



軽装甲機動車 



87式偵察警戒車

実際に試乗して駐屯地内を視察しました。






ヤッホー




最後に敷地内にある乃木館へ。
明治31年に旧陸軍11師団司令部として建てられたもので、数年前まで実際に使用されていた建物です。
打ち合わせに何度も訪れた建物は、今は資料館として保存されています。




初代師団長はかの乃木希典将軍、説明の中に日露戦争がもし負けていたら、今の日本は存在していなかったかもしれない・・・・
世界ではいろんな戦争が繰り返し勃発しているが、この地では60年以上も平和が続いている。
先人の熱い思い、そして日本を護る組織に直に触れて、この地に生きる幸せを深く感じ入る。




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