2013年7月23日火曜日

瀬戸内国際芸術祭2013IN豊島  Ⅱ





お昼ご飯は「島キッチン」
集落の細い道を登りたどり着く。
一見民家、なれどレストラン。
ここも作品、見事に風景に溶け込んでいる。







戴いたのは、鯛の唐揚げ、烏賊の煮物、そして漬け物の簡単な弁当だが、素材の良さが十分にわかった。




野菜のスープも抜群。




食後に時間があったのでちらっと周辺を散策。
神社があり、かつて島の暮らしを支えた水が湧いている。




隣の貯水タンク跡には、所在なげに「空の粒子」という作品。




これは作品ではない。







これらは作品か微妙なところ。




再びバスに乗り込み砂浜にでると、椰子の実のお化けのような物体が現れた。




台湾の作家さんが流木を組んで作った「種の船」













中は意外に広く、涼しく、そして落ち着ける。




田んぼの奥に目を向けると、何やら船らしきもの。




フランスの作家さんの「Big Bambu’」




20m近くある竹林のてっぺんに、2000本以上の竹を組んでアートが展開されている。




どのように作られているのか?
彼らはクライマー、するすると竹を登っていき、竹を組む。




クライム用のロープで竹を組んでいるので、絶対に切れないそうだ。




そして、このShipには、我々も乗り込むことが出来る。




竹の道を作ってくれているのだ。




ブラボー







Shipからは当然ながら海と島が見える。










まだ製作の途中で、皆忙しく竹の上を動き回っていたが、ビキニのお姉ちゃんが作業の手を休めて手を振ってくれた。




下界に降りてもやはり海と島が見える。




また山を一つ越えるとキッチン&カフェ。




その隣の工場跡地のような施設には、またアート。







豊島の地形どおりに、その森を描き、天空の道を配しているそうだ。




そして、「海のレストラン
海を眺めながらの最高の料理を楽しめるスペース。






今回の豊島訪問の最大の目的は、横尾忠則氏のアートと、建築家永山祐子氏のコラボ「豊島横尾館」のオープン前日の内覧会。
ここも例に漏れず撮影禁止の為ヤフーの画像を探すが、まだ殆どアップされていなかった。
生と死を題材にした横尾氏の作品は、見る者を圧倒する。
その世界観を永山氏の繊細な感覚が建物というアートで見事に昇華させていた。





炎昼は赤の時代を創造す


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