2013年3月31日日曜日

枝垂れ桜





3月30日土曜日、今年の桜の開花は早く満開のニュースがテレビや新聞から伝わって来る。
本日は絶好の花見日和也。
あてはなかったが、とにかく車を走らせた。
最初に訪ねたのは、久万高原町露峰の法蓮寺。




去年初めて訪ねて、感動した枝垂れ桜だ。 




今年も違うことなく美しい。




次に訪ねたのは久万高原町中津の西村大師堂の枝垂れ桜。




菜の花の中に小振りだが歴史を感じさせる整った桜。
四国の狸伝説の総大将「禿狸」を連想させる味のある枝垂れ桜だ。




大師堂までは車で行けるが、急坂の約1.5㎞のウォーキングルートを歩いた。
疲れたが素朴な里山の風情を味わうことが出来た。




次には県境を越え、高知県の秋葉神社下、中越家の枝垂れ桜へ。




樹齢200年の堂々とした古木、迫力がある。










夕暮れが近づいて来ていたが、R33を少し高知方面へ車を走らせる。 
お気に入りの大渡ダム手前の湖畔の景色。
桜の季節は初めて、足を延ばして正解だった。




〆にはやはり内子石畳の枝垂れ桜。




夕暮れの桜は、また美しい。
日本人に生まれて幸せだ。





2013年3月30日土曜日

野歩きのすすめⅡ





この時期は行く山がない。
雪山のシーズンが終わり、百千鳥がさえずり、草花の萌えて独特な匂いのするこの季節はとても好きなのだが。




体がうずうずしてたまらないので、山行というより野歩きと言った感じで、桜で有名な野福峠から法華津を越え、高森山、歯長口の遍路道を歩いてきた。




野福峠に車を置き、車道を歩くと旧い隧道に行き着く、そこから山道に入る。




山桜が山容を彩り、程なく高森山の頂が見えてくる。
そんなに急な道ではない。




1時間で法華津の展望台に到着。
途中で蕨をゲット。
しばし、吉田湾の眺望を楽しむ。




そこからは結構な急坂をえっちらおっちら、1時間で高森山頂に到着。
鶯がずっと鳴き続けていたが、姿を捕らえることは出来なかった。
標高は634m、どこかで聞いたような・・・

昼食は牛丼にコーンスープに珈琲、静かな山でゆっくりと寛ぐ。
下山は1時間、誰とも出会わない、のんびりとした野歩きもいいもんだ。
















出会った山野草も、この季節どこでも出会えるもの。




家へ帰ってから 、筍を探しに行ってみた。
例年お彼岸過ぎには見つけることができるのだが、なかなか見つけられない。
長靴の底でわずかに土から覗く筍の頭を探って行くのだが、これが容易ではないのだ。
1時間かけて9本を収穫。




酒は巷で話題の宇和のサミットで購入した梅錦酒造の「梟将」
ぬる燗。
お気に入りのとっくりとぐい呑みで、贅沢な一日を振り返り旬を頂く、最高だ。





2013年3月25日月曜日

桜が咲きました





蜜を求めてメジロ達は次々と桜を移動して行きます。
梅が終われば桜です。







鳥を求めて、車を走らせました。





アオジは藪を忙しく動き回ります。




いつもの肱川の河川敷にはツグミがいます。
逆光の為、露出を+3.3補正。




かっこいいヒレンジャクがたくさんいました。




きれいな鳥ですが、てっぺんの梢にいる為肉眼では美しい紋様がみえません。
尖った頭ははっきり確認できます。




声はすれども、なかなか姿を捕らえきれないウグイス嬢。
もとい、ウグイス兄さん。




声のする方に徐々に近づき、辛抱強く待っていれば、運が良ければ目の前に現れてくれます。




やはりメジロが絵になります。





2013年3月23日土曜日

第六回 春の書道展





肱藍会・大洲書道クラブ土筆の春の書道展が、長浜のふれあい会館で開催中です。




主宰の天玲さんと酋長さんは肱川水系俳句倶楽部の同士、他のメンバーも皆、顔見知り、ちょこっくらお邪魔してきました。




天玲さんの書、書道界では舎利子と名乗っておられます。




同じく天玲さんの「樹」のアレンジ




酋長さんは今年は仮名文字に挑戦されていました。
生け花も酋長さんの作品です。







子供達の作品。
うちの三女は、高校に入り部活で書道教室に殆ど出席できていませんが、並べて飾って頂きました。
ありがとうございます。
書道展は日曜日までです。
明日は雨、花見の代わりに長浜へどうぞ。
ご一報頂ければ、珈琲を入れてお待ち致しております。




カメラ(レンズ)が不調で、修理に出していましたが、やっと直って帰って来ました。
鶯をやっと撮ることが出来ました。







鶯と桜の写真を目論んでいましたが、桜には来てくれませなんだ。




本日の一枚は、宇和歴史博物館・特別展示の「空海と龍