2012年2月1日水曜日

コウノトリを撮る




特別天然記念物のコウノトリが宇和にいると聞いていたので、滑床、大嵓の滝からの帰りに探してみた。
と言っても、情報は宇和盆地の田んぼで餌を食んでいたと言うことと、ため池近くにいるということのみ。
普段は使わないナビにスイッチを入れ、野生の勘で、人家から少し離れたため池に見当をつけ、その土手を登って探してみた。
案の定、そのため池にはコウノトリどころか鳥の姿は全く見あたらない。
とりあえず池の対岸に回ろうと歩いていたら、樹上に鷺の姿が目に入った。しょうがない鷺でも撮って帰ろうかとカメラを構えると、違う樹から一回り大きい鳥が飛び立った。
まさしくコウノトリであった。



 


頭上高くを3~4回旋回し、遠くの林へ消えて行ったが、また違う個体だろうか姿をあらわした。
結局、池面や地上のコウノトリは撮れなかったし、200mmのレンズでは遠すぎて鮮明には写っていないが、出会えたことに大満足。



 
たぶん巣です。



刈田風一陣鸛舞いぬ

2 件のコメント:

  1. 瀑さん、愛媛でコウノトリが見れる場所があるとは驚きました。
    それも見事にカメラにおさめられてすごいすごい!
    コウノトリ、初めて見せてもらいました。
    凛とした美しさがありますね。
    最期の飛び立つ所のシルエット、臨場感があってかっこいいなあ!
    日土はまた雪の中です。

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  2. さちさん 本当にいたのですよ、それもこんなに近くの場所で。
    白鳥や鶴と比較しても確かに美しさと存在感がありますね。
    俳句キッズの審査員時に少し早めに行って観察しますか?

    雪の峠は越えたけど、被害はなかったでしょうか?

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