2012年1月10日火曜日

女体山へ登る


まる裏俳句甲子園の打ち上げに参加し、娘の運転で松山から帰った後、なんやかんやしていたら午前様になってしまったが、朝五時すぎには起きて、トレッキングの準備。
バック・パッキングクラブえひめの歩き初めは香川県の女体山と矢筈山です。

聖と川さんを拾い、大洲ICから高速に乗り、石鎚山SAでメンバーと合流。今日の参加は男6人女3人。
脇町ICで下り、第八十八番札所大窪寺へ。約3時間かかりました。
女体山頂の近くまで林道が通っており、車ならば10分歩けば山頂に着くことができるが、今日は大窪寺から遍路道を歩いて登るコースです。



大窪寺は第八十八番札所で、納経印は「結願所」となっている為か金剛杖を納める場所が用意されていました。その前には原爆の火が灯されていました。



本堂をお参りし、急な地道の階段を登ります。
正月で皆さん運動不足だったようで、すぐにしんどいを連発してましたが、何故か軽快!
山ガール二人がすぐ追いついてきました。



女体山763m山頂から少し下ったところから、讃岐平野が一望できました。
霞んでいたので眺望は今ひとつ、天気がよければ小豆島、そして岡山まで見渡すことができたはず、残念。



林道へいったん下り、矢筈山788mを目差します。林道から上は雪でした。



矢筈山のピークは風が吹き寒かったので、林道へ下りそこで昼食。



雪の林道を15分程下ると鳥居が見え、そこを登ると女体神社の祠がありました。
旱魃の年に雨乞いをすることで知られていて、大火を焚き屈強の男がその前で裸踊りをすると必ず雨が降るということです。
この本体の水神さまは、もとは宮仕えの淑女で、都から下ってきて土地の人と結婚したが、その肌がすこぶる妙体であったので、死後水神に祭られたらしいです。

うーん、妙体ってどんな肌??

今年の山初めは軽く始まりましたが、帰りに讃岐うどんを食べ、温泉に浸かって、心地良いスタートになりました。


おまけ

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